世阿弥は、日本の室町時代初期の大和申楽結崎座の申楽師。父の観阿弥とともに申楽を大成し、多くの書を残す。観阿弥、世阿弥の能は観世流として現代に受け継がれている。 幼名は鬼夜叉、そして二条良基から藤若の名を賜る。通称は三郎。実名は元清。父の死後、観世大夫を継ぐ。 |
自分が愚かであると自省する心以外に、貴重... | ||||||
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若いときだけの役者の魅力を、生涯失うこと... | ||||||
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人の心を動かすものとはまず隠しておくこと... | ||||||
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何かを外から〈付け加え〉たり、新たなもの... | ||||||
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役者が成長するとは、〈見物衆の気色(けし... | ||||||
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なおも舞うをやめず。... | ||||||
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物事の良し悪しは、その時に有用なものを良... | ||||||
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命には終りあり、能には果てあるべからず。... | ||||||
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良いとされてきたことに安住すると、それが... | ||||||
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稽古も舞台も、厳しい態度でつとめ、決して... | ||||||
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