三木清 | |
三木 清は、京都学派の哲学者、法政大学文学部教授。戦時中に治安維持法違反で逮捕され獄死したが、死後刊行された『人生論ノート』は終戦直後のベストセラーになった。弟に中国文学者の三木克己がいる。 |
虚栄的である人間は、必ず偽善的である。し... | ||||||
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人生は全てが必然でもないし、また全てが偶... | ||||||
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日本は戦争に向かって全体主義傾向が強くな... | ||||||
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芸術は人間のうちにおいて生まれ、その人の... | ||||||
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批評は批評を呼んで循環する。... | ||||||
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批評家は公衆の書記にほかならない。... | ||||||
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独断家は甚だしばしば敗北主義者、知性の敗... | ||||||
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ジャーナリストは公平な批評家であるよりも... | ||||||
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目的のある娯楽は真の娯楽にはならない。娯... | ||||||
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希望に生きる者はつねに若い。... | ||||||
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