三木清 | |
三木 清は、京都学派の哲学者、法政大学文学部教授。戦時中に治安維持法違反で逮捕され獄死したが、死後刊行された『人生論ノート』は終戦直後のベストセラーになった。弟に中国文学者の三木克己がいる。 |
偶然のものが必然の、必然のものが偶然の意... | ||||||
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思想の危機に際して問題になるのは思想の性... | ||||||
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幸福は人格である。ひとが外套を脱ぎすてる... | ||||||
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死の恐怖は浪漫的であり、死の平和は古典的... | ||||||
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瞑想はいわば精神の休日である。... | ||||||
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孤独は内に閉じこもることではない。 孤独... | ||||||
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すべての思想らしい思想はつねに極端なとこ... | ||||||
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人間が宗教を造るのであって、宗教が人間を... | ||||||
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孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでな... | ||||||
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怒りにはどこか貴族的なところがある、善い... | ||||||
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