『随想録』もしくは『エセー』は、フランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュが107の随筆を集めて1580年に刊行した書物である。モンテーニュは随筆という、特定の話題に関する主観的な短い文章の形式を発明したのであり、この書物はそのエセーを収めている。 |
せかせか動いていることが、ある種の人々に... | ||||||
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私は強力で学識ある思想よりも、むしろ容易... | ||||||
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人は良き時代をなつかしがることはできるが... | ||||||
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やたらと物を書きなぐる癖は乱世の一つの徴... | ||||||
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不幸に出会ったときに、私の発する言葉は憤... | ||||||
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トゥキュディデスも、そのことでは愚鈍な者... | ||||||
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ホメロスは、あんなにも優しく清らかでたお... | ||||||
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ある人を他のみせしめのために罰するという... | ||||||
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あまりにも権力をもつために、すべてが自分... | ||||||
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もらうことばかり考えている者は、すでにも... | ||||||
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