『随想録』もしくは『エセー』は、フランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュが107の随筆を集めて1580年に刊行した書物である。モンテーニュは随筆という、特定の話題に関する主観的な短い文章の形式を発明したのであり、この書物はそのエセーを収めている。 |
思い上りは人間の生れつきの病気である。あ... | ||||||
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だが、われわれの宗教の長所を考えれば、わ... | ||||||
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われわれは毎日、毎時、他人のことについて... | ||||||
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私なら、自分に特有な生れつきの長所をも、... | ||||||
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心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろ... | ||||||
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孤独の生活の目的とは、もっとゆうゆうと、... | ||||||
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「考える」ということばを聞くが、私は何か... | ||||||
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良い結婚は・・・恋愛を同伴し、その性質を... | ||||||
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よい結婚というものが極めて少ないことは、... | ||||||
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私達は死の心配によって生を乱し、生の心配... | ||||||
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