『随想録』もしくは『エセー』は、フランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュが107の随筆を集めて1580年に刊行した書物である。モンテーニュは随筆という、特定の話題に関する主観的な短い文章の形式を発明したのであり、この書物はそのエセーを収めている。 |
われわれはむなしい思い上りから、自分の才... | ||||||
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皇帝の魂も靴屋の魂も同じ鋳型で鋳られたも... | ||||||
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どこに死がわれわれを待っているかわからな... | ||||||
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大きく正義を行おうとする者は、細かく不正... | ||||||
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沈黙は、彼らにとって尊厳荘重の態度である... | ||||||
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すぐれた最良の政体とは、いかなる国家にと... | ||||||
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帝王の行為は、その死後において審判されな... | ||||||
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愚者の最も確かな証拠は、自説を固守して興... | ||||||
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賢者は、生きられるだけ生きるのではなくて... | ||||||
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人間というものは、おどろくほど空虚な、多... | ||||||
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