『随想録』もしくは『エセー』は、フランスのモラリスト、ミシェル・ド・モンテーニュが107の随筆を集めて1580年に刊行した書物である。モンテーニュは随筆という、特定の話題に関する主観的な短い文章の形式を発明したのであり、この書物はそのエセーを収めている。 |
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雄弁がローマでもっとも栄えたのは、ローマ... | ||||||
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好奇心も少なく教育もあまりない単純な人々... | ||||||
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無知には知識の前にある初歩的な無知と、も... | ||||||
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人間を判断するには、人間そのものによって... | ||||||
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ここに不思議なのは、われわれの間には、詩... | ||||||
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なるほどある程度の低い段階にある詩ならば... | ||||||
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われわれに雄弁だけを渇望させ、事物を渇望... | ||||||
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われわれの習慣や意見が本性上、不定である... | ||||||
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自分を実際以上に言うことはかならずしも高... | ||||||
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自分を実際より低く言うことは馬鹿であって... | ||||||
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