パンセ |
『パンセ』は、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
すべては一つであり、すべては多様である。... | ||||||
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言葉に無理じいをして対照法をつくる人は、... | ||||||
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人が見るのを好むのは、意見がたたかわされ... | ||||||
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われわれは事物を別の面から見るばかりでは... | ||||||
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時は、苦しみや争いを癒す。なぜなら人は変... | ||||||
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われわれの本性は運動のうちにある。完全な... | ||||||
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想像は、途方もない見積もりをして、小さな... | ||||||
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精神は自然に信じ、意志は自然に愛する。し... | ||||||
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私はデカルトを許せない。彼はその全哲学の... | ||||||
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国王は、彼の気を紛らし、彼が自分というも... | ||||||
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