パンセ |
『パンセ』は、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
私には、キリスト教をほんとうだと信じるこ... | ||||||
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人間は、神と悪魔との間に浮遊する。... | ||||||
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多くの宗教家が互いに相反しているのをみる... | ||||||
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人間は一つの極端にあるからといって、その... | ||||||
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キリスト教の信仰は二つの真理、すなわち人... | ||||||
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カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制... | ||||||
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われわれは、現在を未来によって支えようと... | ||||||
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われわれは、現在についてはほとんど考えな... | ||||||
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人間は、死と不幸と無知とを癒すことができ... | ||||||
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われわれの惨めなことを慰めてくれるただ一... | ||||||
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