パンセ |
『パンセ』は、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
我々は常に現在にいたためしがない。来るの... | ||||||
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人の性質は、いつまでも前のほうにのみ進め... | ||||||
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神を感じるのは心情であって、理性ではない... | ||||||
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自然はそのすべての真理を、それぞれそれ自... | ||||||
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高慢は、我々の悲惨や誤謬の真只中において... | ||||||
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無神論は精神の強さを示す。しかし、一定程... | ||||||
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国王の権利は、民衆の理性と愚昧のうえに基... | ||||||
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心情は理性の知らないところの、それ自身の... | ||||||
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お前は主人から可愛がられ、おだてられたか... | ||||||
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宇宙が彼をおしつぶしても、人間は彼を殺す... | ||||||
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