パンセ |
『パンセ』は、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
二つのものが、人間にその本性のすべてを知... | ||||||
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人間の偉大さは、人間が自分の惨めなことを... | ||||||
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この世では、一つ一つのものが、部分的に真... | ||||||
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われわれは、真も善も部分的に、そして悪と... | ||||||
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人は邪欲から政治や道徳や裁判についてのす... | ||||||
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なんという判断の錯乱であろうか、人々が、... | ||||||
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人間が獣と等しいと信じてもいけないし、天... | ||||||
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すべての人は、幸福になることを探し求めて... | ||||||
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判断の道徳とは、基準を持たない精神の道徳... | ||||||
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人々は互いにへつらうことばかりをやってい... | ||||||
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