パンセ |
『パンセ』は、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意。 |
すべてが一様に動くときには、船の中のよう... | ||||||
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すべての人はそれぞれ一つの真理を追求すれ... | ||||||
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真理は今の時代には漠然としており、虚偽は... | ||||||
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常識と人間の本性とに反する唯一の知識こそ... | ||||||
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国々は必要に応じてその法律をときどき曲げ... | ||||||
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世から悪人どもを絶やすには、彼らを殺すべ... | ||||||
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彼らは真の原理を多少持ってはいるが、それ... | ||||||
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多数主義は最善の道である。それはあらわで... | ||||||
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人は真理を示して、それを信じさせることは... | ||||||
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弱者とは、真理を認めはするが、自分の利害... | ||||||
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