政略論 |
『政略論』は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリによる、1517年に完成した政治学の古典的著作である。原題は『ティトゥス・リウィウスの初篇十章にもとづく論考』であり、日本では『ローマ史論』、『リウィウス論』、『ディスコルシ』などと呼ばれることもある。 マキャヴ...▽ |
人間は幸運な時にあっては倦怠を覚え、不遇... | ||||||
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人間の野心とはまことに底なしのものなので... | ||||||
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人間とはどんな悪でも平気で犯せるものでも... | ||||||
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一軍の指揮官は一人であるべきで複数ではい... | ||||||
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ひたすらに祖国の存否を賭して事を決する場... | ||||||
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なにものにも制約を受けず、一年かそれ以上... | ||||||
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どんなに悪い実例とされているものでも、そ... | ||||||
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一度ひどい目にあわせた人物を重要な職や任... | ||||||
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一つの国家にあって何が最悪の罪かといえば... | ||||||
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アリストテレスは、専制君主が破滅する第一... | ||||||
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