エミール・シオラン | |
エミール・ミハイ・シオランは、ルーマニアの作家・思想家。若年期のエクスタシー経験と、メランコリー、鬱、不眠など、生涯にわたる精神的苦悩をもとに特異なニヒリズム的思索を展開した。 |
一切事象を非実在と見れば、見る者自身が非... | ||||||
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生きるとは地歩を失うことだ。... | ||||||
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自分の辞書から私は言葉を一つまた一つと抹... | ||||||
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自分の病弱や不具に、私達の存在は腐蝕され... | ||||||
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もしおまえが、我とわが身を蝕むべく定めら... | ||||||
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一度崇め奉った相手を人は決して許すことが... | ||||||
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死に取りつかれると、希望という逃げ道も理... | ||||||
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確かに私は人間を嫌悪しているが同じような... | ||||||
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素朴さ、楽天主義、寛大さ、そういったもの... | ||||||
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原始の素質に逆らうという義務ほど不幸なも... | ||||||
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