アンブローズ・ビアス | |
アンブローズ・ギンネット・ビアスは、アメリカの作家、ジャーナリスト、コラムニスト。代表的な著作に、風刺辞書『悪魔の辞典』、短編小説「アウル・クリーク橋の一事件」がある。人間の本質を冷笑をもって見据え、容赦ない毒舌をふるったことから、「辛辣なビアス 」と渾名され...▽ 著書:『悪魔の辞典』 |
愛とは一時的な精神の病気であり、結婚する... | ||||||
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借金とは、奴隷監督の鎖と鞭の巧妙な代用品... | ||||||
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お金――手放すとき以外、何の役にも立たぬ... | ||||||
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反省──昨日の事物と自分の関係をとらえ、... | ||||||
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ART(芸術)──RAT(ネズミ)の組み... | ||||||
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世間──不特定多数の個人。... | ||||||
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幽霊──内なる恐怖が外に現れた、目に見え... | ||||||
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財産──どんな物質的なものでもよい、それ... | ||||||
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批評家──自分に機嫌をとる者が誰もいない... | ||||||
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冷笑家──視力に欠陥があるため、ものごと... | ||||||
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